目次

用意する機材

 デジタルICの実験用に、次の機材や自作測定器を
 用意しました。

 部品は個人で入手すると、金額が膨らむので、数人
 程度で3種程度を購入し、物々交換すると楽です。

 電池は、CMOSを利用するので3Vから9V程度あれば
 よいので、2次電池が4本入るボックスを使います。




 電池を使うなら、006Pタイプでもよく、OPアンプ
 の電源で使う+12Vあるいは自動車のバッテリーの13.8V
 でも構いません。

 ブレッドボードは、面積が小さなものを、3枚入手し
 縦、横に並べて利用。




 発振回路、カウンタ、目的の回路と分けて使うと
 目的の回路以外の配線を省くことができます。

 クリップワイヤーは、100円ショップで「みの虫」
 クリップを入手し、ワイヤーを半田付けしました。



 抵抗は、100Ω、1kΩ、10kΩ、100kΩ、1MΩ
 等を100本が1パックになったものを利用。




 1kΩがあれば、直列、並列に接続して330Ωや
 3kΩ等が作れるので、1種類の抵抗の本数を多く
 しておけば、部品入手の手間を省けます。

 キャパシタは、0.1uF、0.01uFの積層セラミックを10本
 単位で入手。




 抵抗と同じで、同じ種類のデバイスを直列、並列
 に接続して利用します。

 LEDは、緑、赤、白等を1袋50本入りを入手。




 機能ブロックを用意したとき、LEDの色を変えて
 おけば、テスト、デバッグに役立ちます。

 ロジックチェッカーは、抵抗、トランジスタ、LED等を
 利用して、自作しました。



 ロジックチェッカーの回路図は、以下。




 トランジスタのベース電圧は、0.6Vくらいなので
 CMOS、TTLの'L'レベルを判断するには充分です。

 周波数チェッカーは、抵抗、4040、圧電スピーカ等を
 利用して、自作しました。



 周波数チェッカーの回路図は、以下。



 ジャンパーソケットを入れ替えると、分周比を
 変えられるので、音声帯域まで周波数をさげて
 信号の周波数を知ることができます。


目次

inserted by FC2 system