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ページ作成動機

 知人から、CMOSのデジタルICを貰いました。  高校1年のときに、地学の授業で問題を解く生徒を  選ぶために見せられた電子サイコロ。その不思議な  動きに魅せられて、大学では電子電気系の学科へと  進みました。  デジタルコンピュータを触るのと平行してデジタルIC  のTTLを使い、いろいろな回路の実験をしました。  電気工学科在学中に愛読した雑誌は、初歩のラジオ。  ここに掲載されているデジタルICは、CMOSが主流で  TTLとは少し傾向が違いました。  ピン配置がTTLと同じものもあれば、異なるものもあり  ピン互換を間違えて、CMOSデジタルICを破損したこと  もありました。  単3マンガン電池2本で動かすことができたので  マル貧の学生の頃はCMOSデジタルICの低消費電力  を利用した回路を考ることも多かったですね。  4000シリーズ、4500シリーズの電源電圧は、3Vから12V  程度で、電池で動かすことができます。  非常勤でCPLD/FPGAの講義、実習を担当したとき、学生  がデジタルICに関する知識に乏しく、システム実現に  苦労している状態を見てきました。  このページで、デジタルICの知識と動かし方を解説して  CPLD/FPGAでのシステム実現の手助けになればと、考え  ました。  最終目標を、デジタルシーケンサ作成とします。  半田付けでは時間がかかるので、ブレッドボードを利用します。  配線ミス回避と修正のしやすさを、考えてブレッドボードを  選択しました。

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