1球移動ロボットは、車輪を使わないでスーパー ボールのような球を回転させます。 球の回転により、平面を任意の方向に進みます。 モータの数をなるべく少なくした方が、制御しやすいので 正三角形の頂点にモータを配置する方式を採用します。 正三角形を採用すると、モータは3個必要になります。 モータは、正転、逆転ができるようにすると、回転数に より、球の中心を平面に投影した点を中心に360°の 任意の方向に移動できます。 モータ同士の相対角度は一定なので、回転数を制御すると 移動速度を制御できます。 回転数と速さ、方向、向きがどうなるかを計算後、表示 してみます。 3個のモータの回転数を入力することで、どう移動するのかを Tcl/Tkのスクリプトでシミュレートして表示します。目次 前 次