目次
次
はじめに
本ホームページに書かれている内容の使用は自由ですが
これらを用いて直接、間接を問わずに、金銭利益を得る
行為(内容販売、有料情報提供等)はしないでください。
著作権も、放棄しません。
また、これらは、自己責任で利用してください。
本ホームページで公開している内容を元にして、不利益、
不具合、傷害等が発生しても、筆者は一切責任を負いません。
予めご承知ください。
MS-Windowsアプリ開発が苦手
MS-Windows上のアプリケーション開発が苦手です。
通常業務は、ハードウエアかファームウエアの開発ですが
作成したハードウエア、ファームウエアのテストに、
MS-Windowsアプリケーションが必要になることもあります。
1990年頃は、情報が少なく、フリーで利用できる開発環境が皆無
だったこともあり、UNIXベースで利用できるTcl/Tkを使い、GUI
アプリケーションを開発していました。
Tcl/Tkを利用して、アプリケーションを開発すると
次のような長所があります。
- フリーで開発環境を入手できる
- マルチプラットホームで動作する
- スクリプト記述なので、コンパイルリンクが不要
- C,C++で機能拡張ができる
- マニュアルがしっかりしている
当然、短所もあります。
- 動作が遅い
- UNIXの設計思想を理解しなければならない
- ()と{}の使い方で混乱してしまう
MS-Windowsアプリケーション開発が生業でないなら
スクリプトでWindowsアプリケーション開発をしても
よいでしょう。
1球移動ロボットの開発にTcl/Tkを応用したので、その
プロセスを説明します。
目次
次