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X-CTU用アダプタ

 手元には、大学の学生実験で使ったXBeeが
 複数あります。



 XBeeに格納されているファームウエアやI/Oピンの
 設定がどうなっているのかをシリアル通信で確認
 するソフトウエアX-CUTがあります。



 以前は、レガシーインタフェースのDsub9ピンに
 接続する回路を半田付けして利用していました。



 レガシーインタフェースをもったコンピュータが
 周囲からなくなりつつあります。

 USB/シリアルを使い、USBだけをもつコンピュータで
 X-CTUを使えるようにしたいと考えました。

 作成した基板は、以下。



 秋月電子で販売されているFTDI社のUSB/シリアル
 インタフェースアダプタを利用しました。



 USB/シリアル基板の信号線とXBeeの接続は、以下。

 コンピュータとアダプタを接続していることが
 わかるように、5V出力にLEDを接続して目視
 できるようにしています。



 自作基板には、4ピンと10ピンのコネクタを
 接続できるようにしてあります。

 4ピンは、次のようにワイヤーをつけたXBeeと
 接続するために利用。



 10ピンは、2.54mmピッチの変換基板を接続する
 ために使います。



 実際に接続して、X-CTUが使えるかを確認。

 USBに接続して、認識していることがわかります。



 モデムの設定を確認。



 X-CTUの動作が確認できたので、TeraTermで
 ATコマンドを使えることも確認できました。




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