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X-CTU用アダプタ
手元には、大学の学生実験で使ったXBeeが
複数あります。
XBeeに格納されているファームウエアやI/Oピンの
設定がどうなっているのかをシリアル通信で確認
するソフトウエアX-CUTがあります。
以前は、レガシーインタフェースのDsub9ピンに
接続する回路を半田付けして利用していました。
レガシーインタフェースをもったコンピュータが
周囲からなくなりつつあります。
USB/シリアルを使い、USBだけをもつコンピュータで
X-CTUを使えるようにしたいと考えました。
作成した基板は、以下。
秋月電子で販売されているFTDI社のUSB/シリアル
インタフェースアダプタを利用しました。
USB/シリアル基板の信号線とXBeeの接続は、以下。
- 3.3V(20) - Vcc(1)
- TxD(1) - Din(3)
- RxD(5) - Dout(2)
- GND(24) - GND(10)
コンピュータとアダプタを接続していることが
わかるように、5V出力にLEDを接続して目視
できるようにしています。
自作基板には、4ピンと10ピンのコネクタを
接続できるようにしてあります。
4ピンは、次のようにワイヤーをつけたXBeeと
接続するために利用。
10ピンは、2.54mmピッチの変換基板を接続する
ために使います。
実際に接続して、X-CTUが使えるかを確認。
USBに接続して、認識していることがわかります。
モデムの設定を確認。
X-CTUの動作が確認できたので、TeraTermで
ATコマンドを使えることも確認できました。
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