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負電圧出力

 インダクタとキャパシタに関して、最低限度の
 ことを学習する目的で購入した書籍から、原理
 通りの動作をするのか、実験してみました。

 回路は、ダイオードとキャパシタだけです。



 クロックによりダイオードを介して、電荷を
 キャパシタに充放電させています。
 0Vを基準にしているので、右のキャパシタ
 の端子側に、負の電圧が出力されます。

 与えるクロック周波数で、無負荷時、どのくらい
 の電圧が出力されるのかを測定してみます。

 周波数 218.5Hz



 周波数 109.2Hz



 周波数  54.6Hz



 測定結果から、-4.4Vあるいは-4.3Vを出力して
 います。無負荷で、この位なので、用途はLCD
 のコントラスト調整が考えられます。

 他の実験で作ったクロックジェネレータを使いました。



 負電圧出力回路は、LCDに接続して5V推奨の
 デバイスを3.3Vで動かします。




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