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水晶発振回路

 食卓の上で手軽に実験するため、デジタルICを
 利用した水晶発振回路を作りました。



 水晶振動子は、手元にあった3.578MHzを使い
 次のように、インバータを利用して発振させ
 ます。



 発振は出力を入力に戻すので、インバータの
 入出力を水晶で接続します。水晶は、LC発振
 のL(インダクタ)で使っています。

 はじめ、帰還抵抗(R1)を忘れて発振せずに焦りました。

 接続する回路により、発振が不安定にならない
 ように、インバータを2段接続してバッファと
 しました。

 インバータがひとつ余っているので、電源モニタ
 のLEDとして使いました。

 ひとつの周波数で実験が終わることはないので
 分周回路を入れ、複数の周波数を扱えるように
 します。



 3周波数を測定すると、次のようになりました。







 これらの周波数を使うと、パワーエレクトロニクスで
 使われるインバータの実験ができそうです。


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