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RC発振回路

 抵抗とキャパシタを利用し、LEDを交互に
 点滅するRC発振回路を作りました。



 回路は非常に簡単です。



 ベースに接続した抵抗にキャパシタを接続し
 キャパシタに電荷が貯まり、電圧が上がって
 いくと、やがて0.6V以上になり、コレクタ→
 エミッタで電流が流れLEDが点灯します。

 左右のトランジスタで、同じ現象が発生しますが
 部品の個体差で、ベース電圧が0.6Vになる
 時間が異なるため、発振がはじまります。

 抵抗値と静電容量を変えると、発振周波数が
 変わるので、抵抗あるいはキャパシタに同じ
 値をもつ部品を接続して調整できます。

 LEDの点灯に必要な電圧があるので、Vccとして
 3V以上必要です。LEDを白、青にすると4.5V以上
 ないと点滅しません。

 表面実装のトランジスタ、抵抗、キャパシタ、LED
 を使えば、鞄やリュックにつけて夜間に点滅する
 アクセサリが作れるでしょう。


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