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昼夜判定器をつくる

 周囲にある光に応じて、抵抗値が変化する
 部品が多数あります。

 夕方になると水銀灯を点灯するとか、門柱の
 表札に灯が入るような装置を自作してみます。

 手軽に入手できる、光に応じて抵抗値が変化する
 部品にCdSがあります。




 CdSは、光が入らなくなると抗値が大きくなる
 デバイスです。

 次の回路で、実験してみます。



 ブレッドボードに抵抗、CdSを挿し込んで、ワイヤー
 を引き出すと、次のようになります。



 実際にブレッドボードに部品を入れてみると
 次のようになります。




 CdSの受光面に入る光を、掌で遮って、どのくらいの
 電圧になるのかを、マルチメータで計ると、オーム
 の法則で、抵抗値を計算できます。

 マルチメータは、デジタル式を使うと、数値が
 一目でわかります。



 昼夜判定というので、夜になったら、LEDを点灯
 することにしてみます。
 LEDと抵抗を、ブレッドボードに組み上げると以下。




 暗くなったときに、LEDのカソードに0Vを与える
 ような、スイッチを入れると、目的の回路になる
 ので、バイポーラトランジスタを使います。

 回路は、単純で、次のようになります。



 この回路をブレッドボードで、組んでいきます。

 電池

  電池ボックスに単3を2本入れます。



  電源電圧は、3V前後。

 電源接続

  橙、黒のワイヤーを使って、電池ボックスと
  ブレッドボードの+−をつなぎます。



 センサーブロック組上げ

  抵抗、CdSを、ワイヤーを使って、組み上げ。



 制御ブロック組上げ

  抵抗、トランジスタを使って、制御ブロックを組み上げ。
  センサーブロックと接続。



 LED接続

  抵抗、LEDを使って、制御ブロックに接続。



 CdSの光を受ける面を、掌で覆ってLEDが点灯するのか
 調べるとよいでしょう。


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