目次 前 次Watch Dog Timer 試験器
マイコンシステムが暴走した場合、リセットして 初期化することがあります。 そんな場面で使うのが、Watch Dog Timer(WDT)。 秋月電子で販売されているWDTを使う機会に恵まれたので 動作をブレッドボード上で確認してみました。 今回使ったWDTは、以下。 回路は、次のように接続。 電源電圧を与えると、RESETから10kΩと10uFの充放電回路を 利用して、1.5Hz程度のパルスが出てきます。 R5、C3で時定数を計算すると、100ms程度ですが 内部カウンタに与えるクロックに使われるので 1000msを超えるパルスになるよう。 WDTをブレッドボードに挿して、WDにパルスを与え RESETが'L'にならないようにできるのかを確認して みました。 パルスは、バースト信号を出力させるICブザーを 流用して生成しました。回路は、以下。 基板に半田付けすると、次のようになります。 本来は、圧電サウンダーを鳴らす目的で使います。 WDT内部にあるカウンタをリセットする目的で パルス生成器に活用しました。