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回路デバッグ(PLL回路)

 VCO+PLLを実現する回路として、以下を半田付けしました。



 回路図は、以下。




 50Hzに相当する信号を、オシロジイラズから出力して
 RSラッチとデコーダ4028の出力を観測すれば、動作を
 理解できます。

 オシロジイラズの発振器出力と入力を接続する処をマーキング。




 発振出力を入力に接続し、50Hz出力とほぼ同じ点滅になって
 いることを確認すれば、VCOは動作していると判断できます。

 PLLは、元の発振周波数から希望する周波数を取り出す回路
 なので、60Hz出力をオシロジイラズのカウンタに接続して
 10秒間の点滅回数を数えて分周比倍すると、周波数を計算
 できます。




 10秒間とするのは、1秒間のカウント数を目視で確認できない
 場合を考えて、計算が簡単になるようにするため。

 50Hz出力と60Hz出力の10秒間のLEDを点滅させた回数をカウント
 することで、逓倍していることを確認できれば、PLLの動作の
 解析は、おしまいです。


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