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回路デバッグ(方向指示器)

 方向指示器は、次のように左右にランプを1個ずつ
 配置する方式と複数のランプで左右に光を移動する
 方式があります。



 オシロジイラズで、左右にランプを1個配置する方式の
 回路の動作チェックをします。回路は、以下。



 発振器とバッファで構成されているので、3ブロックに
 分割して、個別に動作をチェックします。

 発振器

  シュミットインバータを利用した発振回路なので
  オシロジイラズの入力に発振回路の出力を接続。

  方向指示をする程度の点滅としているので、分周に
  カウンタを使わないでよいでしょう。

  図面で、オシロジイラズの入力を接続する
  箇所をマーキング。




  発振に影響を与えないように、バッファを通った信号を利用。

  オシロジイラズの入力のうち、3本を使い、発振元と分岐先の
  双方で、同じ周期で点滅していることを確認。

 左方向指示

  プッシュスイッチで、発振器の出力をインバータバッファに接続しています。

  オシロジイラズの出力で論理値を与え、LEDの点灯、消灯を確認。

  図面で、オシロジイラズの出力を接続する箇所をマーキング。




  論理値の'1'、'0'は、オシロジイラズ基板上のDIPスイッチで指定。

 右方向指示

  左方向指示の動作チェックと同じでは、芸がないので工夫します。

  オシロジイラズには、発振器があるので、発振器の出力を
  インバータバッファの入力に接続。

  図面で、オシロジイラズの出力を接続する箇所をマーキング。




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