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ブロック図と回路図

 次の5種のブロックを用意します。

 各ブロックの内容に分けて、考えていきます。


入力  4ビットの入力をLEDに反映し、波形成形して  回路に与えます。  手持ちのICは、74LS04、74HC14があったので  LED用ドライバには、74LS04を使い、波形成形  は、74HC14を利用しました。  74LSシリーズは、入力をオープンにしたときに  論理レベルの'H'を与えられたと判断するので  CMOSでは気をつかう、ラッチアップを考えない  でよくなります。この理由で、入力には74LSの  ゲートICを置いてます。
出力  DIPスイッチの4ビット情報をLEDに反映させて  同時に出力します。  手持ちの発振器とICに74LS74を使います。  74LS74は、そのままのデータと反転の出力をもつので  反転出力をLEDに接続します。  74LSシリーズでは、入力をオープンにしておくと内部で  論理値'1'が入力されているとなるので、そのままにして  あります。
発振器  デジタルICを利用した発振器で、最も簡単な  抵抗とキャパシタによる充放電回路を採用。  ヒステリシスを持ったインバータを利用します。  抵抗R1、R2は、実際には手持ちの可変抵抗器を利用。  抵抗値は、2つの可変抵抗器で異なる値を採用。
分周器  発振器で発生する周波数が高い場合、分周器を入れて  希望する周波数まで下げて使います。  手持ちの74LS193を活用。  分周比が1個で不足なら、2個使います。
カウンタ  カウンタの出力は、デコーダに入れると  種々のパターンを生成できるので7ビット  程度の出力を使います。  各ブロックを半田付けすると、以下。  74LSシリーズのICやワンチップマイコンを接続  できるように、空いた状態のソケットを半田  づけしてます。

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