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開発動機
デジタルICを利用した回路を開発したり
デバッグする場合、各種測定機器が必要
になります。
現場に各種測定機器を持ち込むのが厳しいことも
あります。また、開発中であっても、他の技術者
が使用中で、順番待ちだというこもあります。
デジタル回路は、次の5種のいずれかの組み合わせ
になっているので、ブロックごとにチェックすれば
全体の動作が仕様通りかを判断できます。
- デコーダ
- エンコーダ
- カウンタ
- シーケンサ
- メモリ
これらをチェックするには、入力と出力の表示と
入力値の設定ができれば、動作把握が可能。
入力と出力の表示は、LEDを使えば簡単でしょう。
入力値の設定は、4ビットあるいは8ビットの
DIPスイッチを利用すればよいでしょう。
デジタル回路では、時間と連動して、入力値が
変化することがあるので、発振器を用意して
カウンタとシーケンサを使う方がチェックは
楽になります。
オシロジイラズという名称は、愛読書であった
「初歩のラジオ」で紹介されていたのを拝借。
オシロジイラズという名称を知っている人は
多くはないと思うので、「初歩のラジオ」に
敬意をもって使わせて頂きます。
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