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デジタル単安定マルチバイブレータ

 デジタルICを使って単安定マルチバイブレータを実現できます。

 ヒステリシスをもった2入力のゲートを使い、一方は
 発振を担当し、他方でゲートのGo/Stopを制御。

 回路は、以下。




 入力のsndに、論理値で'1'を与えると、発振します。
 論理値の'0'を与えると、発振は停止。

 可変抵抗器のトリマーを回すと周波数を可変できます。

 単安定マルチバイブレータのトリガー入力には
 LFO(Low Frequency Oscillator)の出力を接続
 すると、シンセサイザーのユニットに変身。

 デジタルICの単安定マルチバイブレータは、矩形波しか
 出力できませんが、インバータを利用したフィルタを
 使うと、三角波や鋸歯波を生成できます。

 インバータを利用したフィルタは、以下。




 インバータには、アンバッファタイプを使い
 内部バッファをなくし、デジタルではなくて
 アナログ電圧出力となるようにします。


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