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RAMシーケンサ
RAMシーケンサを構成するには、SRAMへ情報を保存
することが必要です。また、SRAMから情報を取得し
他の回路に与えられるようにします。
ブロック図で考えていきます。
リードでは、nOEとアドレスをインクリメントする
制御信号を生成すれば、SRAMから情報を取得可能
です。取得した情報は、ラッチで記憶してLEDへと
転送すれば充分でしょう。
LEDに接続しているラッチは、次の回路で実現すれば
よいはず。
SRAMに情報を与える場合、nWRとアドレスの更新を一度に
制御すればよいので、シフトレジスタで制御回路を構成
します。
SRAMに論理値を与えるには、スイッチを利用。
アドレスカウンタは、カウンタを並べると実現できますが
シーケンサとして利用するため、情報をLOADできることが
必要。
4526を利用すると、以下となります。
4024は、LOADで指定値を設定できないので、4526を使い
SRAMが出力する値をアドレスにし、指定アドレスの情報
をリードできるように仕様を決定。
ブロック図で示した各ブロックのうち、CONTROLが残って
いるので、RAMシーケンサをどう利用するのかを考えます。
次の3モードで動作させます。
- データ設定
- データ表示(マニュアル)
- データ表示(自動)
データ設定では、指定アドレスから情報を格納することが
できるようにします。また情報を設定したなら、アドレス
を自動で+1することができるようにした方が簡単でしょう。
4526ではLOAD(PE)を使えば、指定値を設定できます。
また、+1はCLKにパルスを与えれば、おしまい。
接続するボタンで、これらの制御ができるように工夫します。
(under construction)
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