発振器があれば、カウンタとデコーダを利用して 方向案内器を実現できます。 方向案内器は、2個以上のLEDを使うとよいので 2個ではどちらか一方の点滅にアナログマルチ プレクサを使います。 自動車の方向案内器では、2つのスイッチを使うと 発振器だけで実現できます。 7個以上のLEDを使うとすれば、カウンタIC4024と デコーダIC4028を利用します。 プッシュスイッチを押すとカウンタのリセットが はずれてインクリメントをはじめます。 4028は、BCDで該当するピンに1を出力。 1が出力されるとLEDが点灯するので、10個のLED のどれかが点灯。 LEDの点灯は、次のようになります。 4028は、0から9で該当する出力を1にしますが 10から15では、すべての出力は0。 この間が方向案内器の点滅の間となって、判読が 容易になります。 4028を基板に半田付けすると、以下。 発振回路は別として、4024、4028の組合せは LED点灯回路の定番にするのもよいでしょう。