バイポーラトランジスタの特徴のひとつは hFE(直流電流増幅率)で規定されます。 ベース電流を流すと、コレクタ電流が流れるので 測定して比率(hFE)を計算できます。 測定回路は、次のようにすればよいはず。 固定バイアスで、ベース電流を流します。 電源を接続し、ベース電流を流すために 抵抗を並列に接続し、1本、2本、...8本 と接続数を変えられるようにします。 回路は、以下。 半田付けすると、次のようになりました。 電源、ブレッドボードに接続しやすいように 2ピン凸の小型基板をつけておきました。 hFEを測定するために、ブレッドボードに トランジスタを挿入し、マルチメータを 接続。 ブレッドボード上に実装すると、次のようになります。 トランジスタには、2N3904を使い、ベース抵抗を275kΩ として、マルチメータで測定してみると、5mAほどの コレクタ電流が流れます。 hFEは、200くらいになっていました。目次 前 次