インタフェースハードウエア
ブロック図ができたので、回路図を作成します。
回路図から作成した基板の写真は、以下です。
回路の内容を説明します。
電源電圧
3端子レギュレータを利用し、5Vから3.3Vを
生成します。
レギュレータなしで、動作させたところ、c328(scam)が
電流を必要とする場合に電圧が低下しリセットされました。
電圧レギュレータは、必須です。
バッファ
バッファは、ノイズ耐力向上の目的で入れます。
74HC14を利用し、ヒステリシスをつくります。
入力側のプルダウンは、CMOS入力をオープンにより
ノイズを拾って破壊されることを防ぎます。
c328(scam)のRxD側には、3.3Vを超えた電圧が
印加されないように、抵抗で分圧しました。
LED点灯
74HC14の余剰ゲートで、論理レベルを反転しLED用
デコーダとしています。
インバータ1個で、デコードしています。
電源電圧5V、LEDの順方向電圧を2Vとして
1kΩ抵抗を挟んで、電流を制限しています。
この場合(5-2)V/1kohm=3mA程度になります。
この電流であれば、充分LEDを点灯させられます。
1kΩ抵抗には、3V,1mAで3mWの消費電力
になります。250mWのカーボン抵抗で充分です。
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