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Knight2000発光シミュレータ
AIを持った自動車Knight2000のフロントグリルにある
発光装置をシミュレートしてみます。
発光パターンは、以下。
8ビットを左右の4ビットに分けて眺めてみます。
- 1000_0001
- 0100_0010
- 0010_0100
- 0001_1000
- 0010_0100
- 0100_0010
左右で鏡面になっていることから、左の4ビットだけを
ROMから出力するとすれば、アドレスを上位4ビットに
加えて、次のデータを格納すればよいとわかります。
- address=0000 // next=0001 data=1000
- address=0001 // next=0010 data=0100
- address=0010 // next=0011 data=0010
- address=0011 // next=0100 data=0001
- address=0100 // next=0101 data=0010
- address=0101 // next=0000 data=0100
左右で鏡面になるようにすればよいので、LEDは
ROMの出力に次のように接続。
正論理で使いたいときは、バッファを入れます。
ANDゲートは、電力バッファとしてします。
CMOSでは、出力電圧を電源電圧近くまでもっていく
ので、LEDに青、白までも使えるようになります。
利用するROMシーケンサは、以下。
LEDの点滅にデコーダICを使うなら、次の回路になります。
ROMシーケンサのデータを変更しないで対応可能。
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