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2電源OPアンプを単電源で利用

 OPアンプは、単電源用と謳われていない限り
 2電源で使います。



 単電源しか用意できないときは、電源は次のように
 しておきます。



 単電源では、仮想接地を使い次のように配線します。



 OPアンプは、非反転端子と反転端子の電圧が同じに
 なるように、動くのが正常。

 仮想接地で動作することを使い、電源電圧の半分の電位を
 非反転端子に印加して、2電源だと思わせます。

 出力振幅が、電源電圧の半分になるようにして
 増幅しないと、交流波形をそのまま増幅となら
 ないことに注意します。

 交流波形は、バイアス電圧を考えずに済むように
 キャパシタを入れ、使います。

 交流波形を、任意の電位を中心に振らせるためには
 回路図にある、R11、R12のどちらかを可変抵抗器に
 しておきます。


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