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OPアンプでつくる猫センサー

 自宅には毎日午前中のうちに、黒猫がやってきます。



 近所で飼われているのですが、キャットフードに飽きたようで
 我が家で用意するマヨネーズをかけた御飯を食べていきます。

 玄関の戸口で待っていることが多いので
 戸口の前に来たことを判定して、LED
 を点滅する回路を作成。

 猫は音に敏感なので、音を出す装置では、慣れさせる
 期間が必要です。それをするくらいならと、LEDの
 点滅による猫センサーを作ります。

 ブロック図を作成して考えました。



 oscillator

  発振回路は、OPアンプ、コンパレータを利用すれば
  実現できますが、再現性を考えて、発振ICの555を
  利用します。



 control

  NPNとPNPのトランジスタを組み合わせて
  信号を伝達する回路で対応します。




  OPアンプの電圧フォロワでバッファを構成し
  次段の回路の影響を受けにくくします。

 sensor

  センサーは、マイクロスイッチを使い、猫が
  玄関ドアマットに乗ると、電圧出力が電源
  電圧近くになるコンパレータで実現します。



 まとめると、以下。




 利用するOPアンプは、単電源のものがよいので
 定番のLM358を利用。トランジスタは、シリコン
 で小信号タイプであれば、何でも可。


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