ファイル生成
配置配線が終了したならば、FPGAかEEPROMのために
必要なデータを作成します。ファイルとしては、BIT
とMCSの2種類があります。
- BIT 回路情報を格納したファイルでデバイスが利用
- MCS 回路情報を格納したファイルでEEPROMが利用
ISEWebPackでは、始めにBITを作成後、MCSに変換
する手順を踏みます。
BITを作成するための前準備に
Generate Programming File
を使います。
Generate Programming Fileの左にある、回転矢印を
クリックします。
何も問題がなければ、「signal green」となります。
Configure Deviceを利用して、BITファイルあるいは
MCSファイルを作成します。
Generate Target PROM/ACE Fileを利用して
MCSファイルを作成します。
Generate Target PROM/ACE Fileの左にある
アイコンをダブルクリックすると、次の
メッセージが出るので、OKボタンをクリック
します。
ISE iMPACTの操作画面になります。
Create PROM File の左のアイコンをダブル
クリックします。
PROM File Formatter画面になります。
Step1の状態は、そのままで、右矢印を
クリックします。
Deviceのコンボボックスの表示をxcf02sになる
ようにし、Add Storage Deviceをクリックします。
Step2の状態は、そのままで、右矢印を
クリックします。
ファイル名、ディレクトリを次のように
logtestのプロジェクトに関連するよう
設定します。
内容を確認後、OKボタンをクリックします。
Add DeviceのOKボタンをクリックします。
次の画面になります。
logtest.bitを選んで、OKボタンをクリックします。
Deviceを追加しないようにし、次の画面を出します。
左側にあるiMPACT Processesの中にある
Generate File ...をダブルクリックします。
右のPaneで、Generate Succeededを確認します。
最下段のConsoleで、MCSファイルが生成されて
いることを確認します。
ファイルを生成したならば、ISE iMPACTを
右上のXをクリックして終了します。
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