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IchigoLatte概要

 2017年の1月に、IchigoJamのハードウエアで
 JavaScriptによるプログラム可能とアナウンス
 されていました。

 IchigoLatteの公式サイトへアクセスしてみます。




 日本語の説明もありましたが、こういうときは
 英文の方が、正確に要点説明をしていることが
 多いので、そちらで理解しました。

 要は、「IchigoJamのハードウエアで、JavaScriptに
 よるプログラムが可能。」と書かれています。

 IchigoJamのハードウエアは、ARMのCortexM0ベースの
 ワンチップマイコンなので、ファームウエアを交換
 すると、JavaScriptでプログラムを書けると理解。

 ファームウエアを新しくすれば、JavaScriptでの
 プログラムができるのなら、そのファームウエア
 をダウンロードできるのかと思って、ページを
 スクロールすると、ダウンロードエリアが出て
 きます。



 本当にIchigoJamのハードウエアで動くのかと疑念が
 消えないので、回路図を見てみます。




 水晶振動子を使ってはいますが、間違いなくIchigoJamの
 ハードウエアの回路図です。

 これなら、手持ちのLPC1114にファームウエアを書込んで
 動かせば試食できると判断しました。



 使い方は、IchigoJamと同じでよいのかとFirst Guideを
 開いてみると、ハードウエアの接続例があります。



 電源、NTSCのVideo信号を受け取れるディスプレイ、PS/2
 キーボードがあればよいとなっており、ファームウエア
 を入れ替えれば、自作のIchigoJam互換基板で動かせる
 だろうと思いました。




 この基板は、レガシータイプのシリアルインタフェースを
 持っていれば、Windows、Unix、MacOSXのいずれもPCからも
 端末接続できるので、IchigoJamのBASICからJavaScriptに
 よるプログラム作成に流用可能。

 ディスプレイは、IchigoJamでも使っていたポータブル
 タイプのアナログTVを使います。




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