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気圧センサー動作チェック

 気象関係の観測のために、気圧センサーを入手しました。



 どのような特性をもっているのか調べるために
 次の回路を使い、A/D変換器で生成電圧を測定
 してみます。



 ブレッドボード上に気圧センサーを実装しておき
 ワイヤーでIchigoJamに接続。



 Vccは、外部電源から供給します。
 A/D変換器は、IN_2にアサインされているので
 それを活用します。




 ANA(2)を使い、1秒ごとに表示するコードを
 作成すれば出力電圧の換算値がわかります。

 サブルーチンは、次のように単純です。

100 @GETS
110 A = ANA(2)
120 ? A
130 WAIT 60
140 RETURN

 得られた値から、絶対値で気圧を計算しますが
 その換算式は、データシートで次のように掲載
 されています。



 気圧を求める式を、導出してみます。

Vout = 5.0x(Px0.009-0.095)+5.0x0.009x2.5
     = 5.0x(Px0.009-0.095+2.5x0.009)
     = 5.0x((P+2.5)x0.009-0.095)

P+2.5 = (Vout/5.0)x(1000/9)+0.095
      = Voutx(200/9)+0.095
    P = Voutx(200/9)+0.095-2.5

 この式は、kPaでの算出なので、hPaとするには10倍します。

    P = Voutx(2000/9)+0.95-25
     = Voutx(2000+8.55-225)/9


(under construction)

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