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回路解析(74LS242動作)
4ビットのバストランシーバ(インバータ出力)である
74LS242の動作を確認してみます。
データシートから拾ってきた情報は、以下。
- 電源は、対角線上にはある
- GABは、A側からB側へ情報伝達を指定
- GABは、負論理で指定
- GBAは、B側からA側へ情報伝達を指定
- GBAは、正論理で指定
- 論理値を、反転して伝達
オシロジイラズと接続するには、次のようにしてみます。
OUT_1からOUT_4は出力(緑クリップ)を接続し
1Aから4Dには論理値を与えます。
1Bから4Bには、入力(赤クリップ)を接続し
論理値の'1'でLEDを点灯させます。
ブレッドボードにワイヤーをつなぐと以下。
オシロジイラズとブレッドボードの接続は
次のようにしました。
出力論理値は、DIPスイッチのON、OFFの位置で
指定できるので、反転出力を確認できました。
AからBへの情報伝達(反転)を確認したなら
GABとGBAの接続を次のように変更。
方向制御には、GABとGBAを接続して、制御信号を
同一にしておかないと駄目とわかりました。
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