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計測データ解析5
温度計測装置を、ビニルハウス8号の手前と奥に
移設しました。(7月25日夕刻)
7月25日夕刻から7月27日午後までのデータ取得で
グラフ表示すると次のようになりました。
手前
7月27日は午後になるまで、降雨だったためか
温度が上昇せずに、晴天にかわると一気に温度
が上昇しているとわかります。
電流容量が2000mAhであると、丸2日間の温度
計測は有効であると、ビニルハウスを変えても
わかります。
奥
手前に対して、奥の温度計測装置では、基板上に
異常があるようで、4時間程度の計測で終了。
夜間でも、換算日照値の変化がないのは、明らかに
不具合を抱えていると判断できます。
予備の温度計測装置に交換して対応します。
ビニルハウス内部では、トマトの茎、葉は収穫間近で
下段は植物が茂っている中にセンサーを置いた状態に
なっています。
植物が繁茂していれば、温度変化は少ないのは、風が
抜けなくなっているので、納得できる現象。
7月27日夕刻から7月28日午前は、温度センサーを新品に
交換する作業をした関係で、温度を測定していません。
7月28日夕刻から7月30日夕刻までのデータ取得で
グラフ表示すると次のようになりました。
手前
葉、茎ともに横に繁茂させているので、下段まで
充分な陽光が届かず、温度は最も低い状態になる
ことがわかります。
日中では、上段、中段に、充分な陽光があたるため
下段よりも、温度が高くなっています。
奥
手前に比べて、天井のビニルの汚れが少ないため
日照値が大きくなっています。
日が昇ってからの4時間の間が、温度上昇が急カーブを
描くのは、立地条件によるものと考えられます。
7月30日夕刻から8月1日夕刻までのデータ取得で
グラフ表示すると次のようになりました。
手前
8月1日の温度が、乱高下しているのは、風が
弱くなったり、強くなったことが原因。
温度変化が激しいのは、ビニルハウスのシートが
新品で太陽光の透過率が高いためと考えられます。
奥
8月1日夕刻から8月3日夕刻までのデータ取得で
グラフ表示すると次のようになりました。
手前
奥
8月3日夕刻から8月5日夕刻までのデータ取得で
グラフ表示すると次のようになりました。
手前
奥
猛暑と言われた日々でしたが、ビニルハウス内部の
温度変化は、これまで同様に安定しています。
8月5日夕刻から8月7日夕刻までのデータ取得で
グラフ表示すると次のようになりました。
手前
奥
8月7日は、日中の最高気温が30度でした。
この最高気温であれば、ビニルハウス内は温度
は、35度を超えることは、ないようです。
8月7日夕刻から8月8日夕刻までのデータ取得で
グラフ表示すると次のようになりました。
手前
奥
曇天、降雨のため、最高気温が25度ほどに
なっていました。
8月8日夕刻から8月10日夕刻までのデータ取得で
グラフ表示すると次のようになりました。
手前
奥
大雨の後で、気温が30度近くになることもなくなり
ビニルハウス内の最高温度も、35度までの到達は
なくなってきています。
8月10日夕刻から8月12日夕刻までのデータ取得で
グラフ表示すると次のようになりました。
手前
奥
日が出て外気温が上がると、ビニルハウス内の温度が
上昇しますが、35度には到達していません。
8月12日夕刻から8月14日夕刻までのデータ取得で
グラフ表示すると次のようになりました。
手前
奥
8月14日夕刻から8月16日夕刻までのデータ取得で
グラフ表示すると次のようになりました。
手前
奥
8月16日夕刻から8月18日夕刻までのデータ取得で
グラフ表示すると次のようになりました。
手前
奥
温度の幅は、ほぼ10度以内に収まるようになって
きました。夏も終わった感があります。
8月18日夕刻から8月20日夕刻までのデータ取得で
グラフ表示すると次のようになりました。
手前
奥
8月20日午後に気温が一気に下がってるのは
風を伴った降雨のため。
8月20日夕刻から8月22日夕刻までのデータ取得で
グラフ表示すると次のようになりました。
手前
奥
8月22日夕刻から8月24日夕刻までのデータ取得で
グラフ表示すると次のようになりました。
手前
奥
8月24日夕刻から8月26日夕刻までのデータ取得で
グラフ表示すると次のようになりました。
手前
奥
利用しているメモリの寿命のようで1日分
のデータ取得になっています。
8月26日夕刻から8月28日夕刻までのデータ取得で
グラフ表示すると次のようになりました。
手前
奥
8月28日夕刻から8月30日夕刻までのデータ取得で
グラフ表示すると次のようになりました。
手前
電池の寿命がきたようで、28日夜までのデータ取得
になっていました。
奥
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