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トランジスタ基本動作(増幅)

 トランジスタは、スイッチングに使えることは
 説明しましたが、増幅にも使います。

 増幅は、ベースに入れた電圧信号の振幅を大きくして
 コレクタに接続した抵抗から取り出すこと。

 振幅を大きくするために、エネルギーが必要なので
 電源から貰います。

 トランジスタは、発電機ではないので、エネルギー
 を作れないので、電源のエネルギーを操作します。

 実験する回路は、以下。




 可変抵抗器を利用し、トランジスタのベースに
 流す電流を調整します。

 コレクタに接続した抵抗の電圧を測定できると
 よいのですが、測定器がないときは電圧の大小
 を、LEDの光の強弱にして見ることができます。

 配線は、以下。

 実際の配線は、次のようになります。



 実験の準備ができたら、可変抵抗器のツマミを
 回して、トランジスタのベースに流れこむ電流
 を変えてみます。

 トグルスイッチをONとしてから
 可変抵抗器のツマミを回すと
 LEDの光の強弱が変化します。


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