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メジアンフィルタリング

 データをサンプリングしていると、ノイズでデータが飛んでしまうことがある。
 そのような場合には、中央値(メジアン)を求め、データの代表値にする。

 メジアンフィルタは、インパルス性のノイズを除去する目的で利用する。


原理

 中央値を求めるので、奇数個のデータを用意し、昇順あるいは降順に並べかえて  真ん中の値を見つけ出す。  高速に動作している場合は、3データの中央値を求める。  低速でよい場合には、5データの中央値を求める。

関数

 3データのメジアンフィルタリングを実現する関数は、以下となる。 UWORD median_filtering(UWORD x,UWORD y,UWORD z) { if ( x >= y ) { if ( y >= z ) return y ; if ( z >= x ) return x ; return z ; } if ( x > z ) return x ; if ( z > y ) return y ; return z ; }

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