音声合成LSIは、3種のシリアルインタフェースをもって いますが、IIC、SPIは使わずレガシーインタフェースの シリアルインタフェースを使います。 シリアルインタフェースには、プロトコルが必要なのですが 面倒なのでモードをセーフモードとして使います。 セーフモードでは、データ転送速度9600bps、データ長8ビット 1ストップビット、パリティなしとプロトコル固定で通信できます。 IICバスのアドレスは、0x2Eで固定されます。 セーフモードは、PMOD1、PMOD0を1、0に指定。 TeraTermを利用してレガシーのシリアルインタフェースで 音声合成LSIに接続。 コマンドモードでは、「?」を送信してデータ転送速度を 自動設定しないと、何もできなくなるので、忘れないよう にします。 セーフモードでは、データ転送速度9600bpsと固定なので 「?」を送信する必要はありません。送信しても問題は 発生しませんが。 TeraTermからローマ字の文字列を送信し、発音させる ことができました。