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オブジェクト設計
GUIを見て必要なオブジェクトを抜き出します。
ラベル
ラベルは、GUIから次の6種あります。
- Port Number
- COM
- Command
- Receive
- directory
- file name
ラベルを指定するために、次のようにオブジェクト名
を決めます。
- Port Number : lblPortNumber
- COM : lblCom
- Command : lblCommand
- Receive : lblReceive
- directory : lblDir
- file name : lblFileName
ラベルを3文字のlblで判読できるようにします。
1文字だと、他のオブジェクトと混同するので
3文字指定とします。
ボタン
ボタンは、GUIから次の6種あります。
- Open Port
- Close Port
- send R
- Save
- Clear
- Exit
ボタンを指定するために、次のようにオブジェクト名
を決めます。
- Open Port : btnOpenPort
- Close Port : btnClosePort
- send R : btnSend
- Save : btnSave
- Clear : btnClear
- Exit : btnExit
各々のボタンに与える機能を決めます。
- btnOpenPort 指定COMポートをオープン
- btnClosePort 指定COMポートをクローズ
- btnSend 指定COMポートにコマンド送信
- btnSave テキストボックスの内容をファイルへ転送
- btnClear テキストボックスの内容をクリア
- btnExit アプリケーション終了
詳細動作は、別の章で説明します。
テキストボックス
テキストボックスは、GUIから次の4種とします。
- command
- receive
- directory
- file name
テキストボックスを指定するために、次のように
オブジェクト名を決めます。
- command : textCmd
- receive : 別クラス
- directory : textDir
- file name : textFName
テキストボックスのうち、receiveだけは受信データを
表示するので、他の別クラスで定義します。
NumericUpDownボックス
NumericUpDownは、COMポート番号を選択する目的で
利用します。
COMポートは、1〜15まで指定できるようにし、オブジェクト名
をnudPortとします。
ToolStripMenuItem
ToolStripMenuItemは、Aboutボタンで以下の内容を
表示するためのコンテナとして使います。
SerialPort
SerialPortは、COMポートをアクセスする目的で
利用します。
GUIでは表示されませんが、システム内にないと
COMポートアクセスができません。
オブジェクト名をsciDTBとします。
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