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システム想定
相談相手と同じシステムを用意できるかを検討しました。
次のブロック図で示すシステムで実現できそうです。
最近は、シリアルインタフェースを持ったパーソナル
コンピュータは皆無です。USB-シリアル変換器を入れ
対応します。
画像処理用のハードウエアを持っていないので、手元に
ある、ある装置の開発に利用したマイコンボードを使う
ことにしました。
実験システム
手元にある資材で、次の実験システムを考えました。
パーソナルコンピュータとして、WindowsXPがOSとして
インストールされているマシンを用意します。
USB-シリアル変換器は、秋月電子で入手できる製品を
利用します。デバイスドライバは、最新のものにして
おきました。
マイコンボードは、PIC16F873を利用した、ある装置の
エミュレータです。シリアルインタフェースは、次の
プロトコルにしています。
データ転送速度 4800bps
データ長 8ビット
ストップビット 1ビット
パリティ なし
フロー制御 なし
コマンド 'C'+'\r'と's'+'\r'のみ
相談者の通信プロトコルとは、データ転送速度とコマンドが
異なりますが、実際に動かすときに変更すればよいと判断し
この仕様で作成します。
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