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スクリプト作成

 
　VC#のようにオブジェクト指向の言語では、オブジェクトを用意し
　該当するオブジェクトのプロパティとメソッドを定義します。

　オブジェクト名を決める後、オブジェクトを判断する３文字を
　文字列の前に、逐一付加するのは面倒です。

　面倒な内容はコンピュータにやらせると考え、スクリプトを
　作成します。

　テキストファイルに、オブジェクト名の一部と、種別を指定
　して、スクリプトに完全なオブジェクト名を作成させます。



　テキストデータは、最初の列にオブジェクト名の一部を記述し
　次の列に生成したいオブジェクト種別を設定します。

　　PortNumber  0
　　Grip        0
　　Wrist       0
　　Arm         0
　　Elbow       0
　　Wrist       0
　　PortNumber  1
　　Grip        1
　　Wrist       1
　　Arm         1
　　Elbow       1
　　Wrist       1
　　Open        2
　　Close       2
　　Init        2
　　Send        2

　テキスト処理スクリプトを作ると環境と言えば、定番はAWKです。

　AWKで、必要な文字列を生成するスクリプトを作成しました。

　　{
　　  # label
　　  if ( $2 == "0" ) { printf("lbl%s",$1); }
　　  # number up dwon
　　  if ( $2 == "1" ) { printf("nud%s",$1); }
　　  # button
　　  if ( $2 == "2" ) { printf("btn%s",$1); }
　　  printf("\n");
　　}

　文字列がほしいので、I/Oリダイレクトでファイルに保存します。



　出来上がったファイルから、copy and pasteで必要な文字列を選択します。

　　lblPortNumber
　　lblGrip
　　lblWrist
　　lblArm
　　lblElbow
　　lblWrist
　　nudPortNumber
　　nudGrip
　　nudWrist
　　nudArm
　　nudElbow
　　nudWrist
　　btnOpen
　　btnClose
　　btnInit
　　btnSend
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