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BASICインタプリタ開発動機

 LSI設計を仕事にしていたとき、VHDLやverilogHDLを  利用して、回路動作を記述していました。  デジタル回路を、言語で記述できるのは新鮮でした。  生成回路が、記述の仕方で変化する様子を見てると、  プログラミング言語ではどうなのかと疑問が残って  いきます。  PLC(Programmable Logic Controller)動作を、ニモニック  で記述し、その内容をマイコンで実現できるシステム構築  が成功した経験はあります。  コンパイラ作成は無理としても、インタプリタをつくり  使えるのではないかと考えて、Forthのインタプリタ開発  にも挑戦。  Forthは、インタプリタ処理のうちの半分程度は人間が  負担しています。人間の介在なしにしないと、先に進  めず、技術力の向上は見込めないと判断。  AVR、ARM等の小さなマイコンにBASICインタプリタを入れ  コンピュータの動作理解、プログラミングに役立てられて  いるのを見るにつけ、自分でもBASICインタプリタを作成  したいという欲求が湧いてきました。  C/C++でBASICインタプリタを記述するのは、しんどいので  Unix、Windowsのどちらでも使えるスクリプト言語を使い  BASICインタプリタを開発することに。  ライントレーサ作成を趣味としているので、ライントレーサの  頭脳を、移動メカではなく電波で接続したコンピュータで実現  することを考えてもきました。  リモートブレインと呼ぶコンピュータで、ライントレーサの動作  を記述したいので、手軽に利用できるインタプリタを用意する  こともできると判断しました。

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