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1ビット情報サンプラー

 ROMシーケンサに、Dタイプのフリップフロップを接続すると
 1ビットの情報をサンプルできます。




 ROMシーケンサから、TRGにパルスを与えてsignalの1ビット
 情報を記憶。任意のタイミングで、LEDに論理情報を反映する
 ことが可能に。

 ROMシーケンサの出力を8ビットとし、上位4ビットに
 次のアドレス、下位に信号値を使う場合でシーケンサを
 組むと、以下。TRGをLSBに、ENAを1ビットとします。

 signalが'1'という状態になると、LEDが点滅するので
 論理値が'0'ではないと判読できます。

 夜になると'1'を出力するセンサーユニットがあれば
 夜間点滅器を実現でき、防犯装置として使えるかも
 知れません。

 暗くなると抵抗値が大きくなるCdSのようなデバイスを
 使えば、上の回路が夜間点滅器そのものになります。




 Dタイプのフリップフロップの個数を増やして
 4個程度の別々のセンサーを接続すると、家屋
 のドア、窓の開閉状態をモニターする装置実現
 ができます。





 情報として'1'ではなく'0'を使いたいときには
 QではなくQの否定を接続します。





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