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組込み

 すべての部品が揃ったので、筐体に組込みます。

 組込むために利用した工具類は、以下。

 電動ドライバードリル

  丸穴を短時間で多数あけるために、必須の工具。




 ドリル刀

  電子工作で利用する丸穴は、直径3mmが90%を
  占めるので、3.0、3.2を用意。




 ピンバイス

  丸穴の位置を正確にあけるために利用。




 ラジオペンチ

  部品を押さえる、ナットを締め付ける等で使うほかに
  部品を摘んで移動するときに利用。




 スクリュードライバ

  ビスを回すときに使います。柄が長いドライバと
  短いドライバを使い分けます。




 ナット回し

  ビスをスクリュードライバで締めるときに
  反対側にナットを入れるので遊ばないよう
  ナットを押さえます。




 テーパーリーマ

  ドリルであけた丸穴を大きくしていくときに利用。




 カッター

  丸穴から四角穴にするときに、余計な部分を削除
  しなければなりません。そんなときに利用。




 筐体の加工から開始。

 丸穴あけ

  サインペンで、穴位置の印をつけて、ドライバドリルで
  直径3mmの穴をあけていきます。




  部品サイズに合わせて、テーパーリーマで穴を大きくします。




 四角穴あけ

  長方形をサインペンで描き、枠内にドライバドリルで
  直径3mmの穴をいくつもあけます。





  カッターで隣接する穴の間を切っていき、長方形を
  つくります。





  ヤスリでバリを取って、部品との接合面を滑らかにします。




 部品と穴の嵌め合いを確認しながら、作業を進めて
 これでOKとなったら、部品を取り付けして、筐体に
 締結します。

 一度にすべての部品を締結しないで、基板、LED
 ステレオジャックと順番に取付けるのがコツ。

 部品を組込んで、蓋をしたら完成。



 SSRのキットを使わないでの試作段階では
 次のようになっています。




 手持ちの予備部品SSRと5V直流電源は破損した
 ハードディスクから外したもの。ジャンクを
 納品することは出来ませんが、試作であれば
 問題ないでしょう。


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