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4択回路をつくる

 選択肢がある資格試験の中で、4択になっている
 試験問題は、アマチュア無線技師、工事担任者等
 があります。

 試験問題の中には、対策してきたにも関わらず
 解答がわからないこともあります。

 こんな場合に自分が使うのが、4択回路。
 ブロック図は、以下。



 考え方は、次のようになります。

 発振器にカウンタをつけ、カウンタの出力を
 デコードして1から4のいずれかを示す。

 カウンタとデコーダは、手持ちの4024、4028を
 使うことにします。アナログコンピュータ基板
 上に配置してあると、次のようになります。



 1から4をデコードするために、4024と4028を
 次のように接続しておきます。



 0、2、4、6、8を使い、8になったらカウンタ
 をリセットします。

 4024だけで0から7を繰り返すようになります。

 4028は、10進デコーダで4入力で0から9まで
 のいずれかを出力。これを使い、理解しやすい
 構造にしておきます。

 発振回路は、以下でよいでしょう。




 スイッチを押している間だけ、発振しているので
 4024にクロックを与えて、放せば0、2、4、6
 のどこかで止まって、LEDが点灯します。

 発振器とカウンタをブレッドボードに組み上げると、以下。



 カウンタの出力を別のブレッドボードに組み上げ
 合体すれば、4択回路が出来上がります。


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