目次
前
次
論理和をつくる
ダイオードと抵抗を利用して、論理演算の中の
論理和をつくることができます。
回路は、以下。
動作は、以下。
IN_1、IN_2のどちらか、あるいは、両方に電源電圧に
近い電圧を与えるとOUT_Xの電圧は、電源電圧に近くと
なります。
論理値は、1か0で表現して、電圧の高い方を1にすると
論理和は、次の真理値表を実現する回路になります。
真理値表は、左に入力を書き、右に出力を書くことで
どういう動作をするのかを表現しています。
マルチメータのような、測定器を使わないで論理和を
表現する回路は、以下。
2つの入力のどちらかか、両方に1(電源電圧)を
与えたときに、LEDが点灯するので、回路の動作が
わかります。
ブレッドボードに、部品を挿し込んで、回路の
動作を確認してみます。
電池
電池ボックスに単3を2本入れます。
電池接続
橙、黒のワイヤーを使って、電池ボックスと
ブレッドボードの+−をつなぎます。
論理和を組上げ
抵抗、ダイオードを、ブレッドボードに挿し込み。
LED表示器組上げ
抵抗、LED、トランジスタを、ブレッドボードに挿し込み。
論理和ブロックとLED表示器ブロックをつなぐ
トランジスタのベースにある100Ωと論理和の
出力にあたるダイオードのアノードをつなぎます。
ダイオードのカソードから、それぞれワイヤーを
出して、VccかGNDに接続して、LEDが点灯するとき
の組合わせを確かめます。
目次
前
次