目次
前
次
部品用意
ブレッドボードには、電子部品を挿し込んで
ワイヤーで結線して回路を組上げます。
回路をつくるたときに、必要な部品も入手して
おきましょう。
抵抗
抵抗は、回路を組み上げるとき、最も基本と
なる部品です。
カーボン抵抗を、100Ω、1kΩ、10kΩ
100kΩ、1MΩの5種を揃えます。
耐圧は、250mW(1/4W)にしておけば
充分でしょう。
100本で1袋となって売られているので
5種を100本単位で入手しておきます。
100本単位で揃えておけば、並列、直列に
接続して、希望する値に近い抵抗値を、その
場で作れます。
100本1袋で¥100から¥200くらい。
店によってちがうので、安い店で一度に入手
した方が手間がかかりません。
ダイオード
ダイオードは、電流の流れる方向を決める部品。
シリコンダイオードを10本くらい用意して
おけばよいでしょう。
写真のように、袋にまとめられている方が
安いです。
1袋¥100くらいです。
LED
LEDは、説明の必要がないでしょう。
照明でも使われる発光ダイオードです。
色は各種ありますが、赤、緑、黄の3種
くらいあれば、イルミネーションにする
ときに便利。
袋単位の方が、1本の値段が安いです。
1袋¥250くらいです。
10本で、この値段なので、1本だと¥20ほど。
キャパシタ
キャパシタは、電源電圧の安定化に使ったり
発振回路で利用します。
セラミックとアルミ電解の2種を用意しましょう。
セラミックタイプは、青や黄で小さいので
すぐにわかります。
静電容量は、0.1uF、0.01uFの2種を用意すると
直列、並列で静電容量を変えられるので、10本
単位で入手しておきます。
耐圧は50Vがよいでしょう。
値段は、10本で¥100くらい。
アルミ電解タイプは、黒のカバーで覆われてます。
静電容量は、10uF、100uFの2種を用意すると
直列、並列で静電容量を変えられます。
耐圧は25V以上でよいでしょう。
200本単位で入手して、何人かで分けて
使うのがよいと思います。
バイポーラトランジスタ
バイポーラトランジスタは、NPNタイプとPNPタイプを
揃えておきます。
トランジスタラジオのような装置では、6本、10本と
使うので、10本単位で揃えておきます。
NPNタイプなら、2SC1815。
PNPタイプなら、2SA1015。
ランクは、Yランクで充分。
10本で¥100以内ということが多いです。
電界効果トランジスタ(FET)
電界効果トランジスタ(FET)は、バイポーラトランジスタと
同じ働きをしますが、電圧で動作させるので、電流で動作する
バイポーラトランジスタに比べ、消費電力が少ないという特徴
があります。
Pチャネル、Nチャネルとあるので、Nチャネルを
10本程度揃えておけばよいでしょう。
Nチャネルなら、エンハンスメント型の2N7000。
MOSFETは、1本¥15くらいです。
電池
ブレッドボードで、手軽に実験をするなら
電池を電源にするのがよいでしょう。
電池は、マンガンタイプで充分です。
¥100ショップで8本くらいを入手しましょう。
単3タイプの電池でOK。
ボタン電池を1個か2個使ってもOK。
電池ボックス
電池を電源とするとき、電池ボックスに入れて
ワイヤーで+−をブレッドボードにつけるよう
にします。
リードコネクタつきの電池ボックスを使いましょう。
ボタン電池用なら、次のようなボックスがあります。
006Pタイプの電池ボックスは、以下。
目次
前
次