温度センサー(サーミスタ)を、キャパシタの充放電の時間で 処理するのが前章の内容でしたが、PIC16F627Aにはアナログの コンパレータが含まれているので、これを使います。 サーミスタは抵抗素子なので、抵抗値を電圧値に変換して アナログコンパレータで充放電の電圧値を測定し、計算で 温度に変換します。 アナログコンパレータは、割込み対応になっているので 関連するレジスタの内容を眺めてみます。 レジスタの各ビットの内容から、アナログコンパレータは 2個含まれているとわかります。 2つの電圧値を比較した結果、出力を'1'にするのか'0'に するのかを指定できるとなっています。 参照比較電圧をどのピンから持ってくるのかも、レジスタに 設定するビット値で指定できます。 利用するアナログコンパレータと参照比較電圧のソースを どのピンにするのかは、ブロック図を見て決めます。 (under construction)