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Forthとの遭遇
大学で研究室に所属すると、Forthを利用してシステム構築
している先輩がいました。
上の書籍を利用して、CP/M上でいろいろとシステムを構築
していましたが、その頃はアナログ回路やデジタル回路に
興味があったので、先達が作ったシステムを理解するまで
には、なりませんでした。
BASICを使い、様々なテストプログラムを作成する方が
多かったので、Forthである程度の処理を書けるように
なったのは1990年後半くらい。
必要に迫られて、PostScriptやLispのプログラムを読む羽目
に陥ったので、その時にスタックを利用するプログラミング
手法に、本格的に取り組みました。
スタックを利用する言語では、日本語の語順で単語を並べて
いくと、プログラムになるのが面白いと感じてました。
2000年後半から、ワンチップマイコンの周波数と性能が飛躍的
に伸びたので、PIC、AVRを土台にしてH8、78K、V850とC/C++に
よるプログラムを作成。
Linuxを動かせるArmadilloに使われている、CirrusLogicのARM
上で、小さなForthのインタプリタを作成しました。
振り返ると、AVRとARMで使えるForthインタプリタに触れる
機会が増え、安価なLPC1114上のForthを使う下地はあった
とわかります。
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