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開発環境整備

 MPS430を利用すると決めたので、USB接続で
 プログラム転送、デバッグができる基板を
 探して、候補を2つに絞りこみました。

 LaunchPad(Base MSP430F5529)

    ROM 128kByte+8kByte RAM 8kByte
  ¥2100



 LannchPad(Base MSP430G2553IN20)

    ROM 16kByte RAM 512Byte
  ¥1650



 どちらも、TIかEnergiaの開発環境を使えます。

 Energiaの開発環境は、ArduinoIDEとほぼ同じで
 過去に使った経験があれば、短時間で習得可能と
  思われます。

 ピン数とForthをインプリメント可能かを見て
 MSP430F5529の基板を使うことに。

 MSP430G2553でも、SRAMは512バイトあるので
 Forthは動かせますが、MSP430F5529は16倍の
 8192バイトなので、安心できます。

 Arduinoの基板と同じ金額なので、多少冗長な
 プログラムにしても、ROM容量に余裕がある方
 が安心と判断しました。

 Open SourceでArduinoのようなIDEを提供している
 Energiaを入手して利用します。

 EnergiaのURLは、以下。

  https://energia.nu/

 スクリーンショットは、次のようになっています。



 基板と開発環境の背景色が赤でマッチしていますね。

 開発環境をダウンロードするには、次のメニューをクリック。



 次のページが開くので、利用するOSに合わせた
 ファイルをダウンロードします。



 Windows版をダウンロードしました。
 200MB程度ですが、ZIP形式ファイルで所要時間は、15分程度。



 ZIP形式ファイルを解凍して、ドライブにディレクトリごとコピー。



 ディレクトリ中の「energia」をクリックすると、IDEが出現します。



 IDEの操作は、「Guide」をクリックすると説明が出るので
 読み進めながら、理解します。



 「Guide」では、ターゲットボードの環境を指定してから
 コードを入力せよとなってます。



 ここまでわかれば、ロジック(論理動作)はArduinoIDEと
 同じなので、ArduinoIDE上でArduinoによる動作を確認後
 MSP430のコードに変換していきます。


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