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治具点検整理
試走を繰返しているうちに、大阪にいく場合の
荷物を減らすため、治具を点検整理します。
テストコース横に常備しているハード治具をリスト。
- オシロスコープ
- マルチメータ
- ロジックチェッカー
- 周波数チェッカー
- スイッチLED基板
- 充電器
- クロックディテクタ
ハード治具の持参か否かを決めます。
オシロスコープ
オシロスコープは、電源にUSBを使い、他に
プローブが必要になるので、持参しません。
マルチメータ
デジタルマルチメータには、電圧、電流の測定以外に
周波数カウンタもついているので、持参です。
周波数カウンタは、最高周波数が10MHzのデジタル
マルチメータを利用します。
MCR_VCマシンに使っているクリスタルは、Arduinoの
16MHzであり、デジタル回路は半分の8MHz程度で動く
ので、周波数カウンタは最高周波数10MHzで充分です。
ロジックチェッカー
ロジックチェッカーは、出力論理のH、Lを判定します。
デジタルマルチメータを使っていて、他のデジタル回路
の入出力論理レベルを調べたいときがあります。
持参します。
周波数チェッカー
周波数チェッカーは、クロックを検出します。
マシンがどのモードで動作しているかを音で
出しているので、チェックのために使います。
持参します。
スイッチLED基板
スイッチLED基板は、モード設定と内部状態を
表示するために使います。
シリアルインタフェースでのモード設定、EEPROMに
入れた指定値でのモード設定が可能です。
内部状態は、FPGA基板上にあるLEDで表示できます。
持参しません。
充電器
MCR_VCマシンは、単3のニッケル水素電池を8本まで
載せられる規定になっています。
パワー消費するのは、DCモータやサーボモータです。
単3のニッケル水素電池4本で担当しているので、現地
でアルカリ乾電池を入手しても対応可能。
FPGAとマイコンを組み合わせた基板では、単3のニッケル
水素電池を4本を1セットとしたバッテリーは、満充電で
使い始めると1週間程度は使えます。このセットを、2組
持参します。
持参しません。
Personal Computerに常備しているソフト治具をリスト。
- ソフトウエアオシロスコープ
- LTSpice
- PureData
これらは、コンピュータで利用できる状態になって
いるので、ソフトウエアオシロスコープとPureData
で利用するアダプタだけを持参します。
クロックディテクタ
MCR_VCマシンを動かすシステム基板には、デジタル回路を
載せています。デジタル回路は、同期方式を採用している
ので、クロックを多数使います。
クロックは、10kHzから4MHz程度なので分周回路を
入れての目視は面倒です。発想を転換して、目視
可能な周波数クロックを、デジタル回路を動かす
クロックでサンプリングすることにしました。
基板の切れ端に実装すると、次のようになります。
音によるクロック検知ができない時に使うので、持参。
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