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実験用電源作成

 今回の移動メカは2種類用意してます。
 2台を大阪に持ち込み、どちらかで事故が発生した場合
 残りを利用できるようにします。

 2種類のメカで使う電源は、以下です。

 +12Vを用意し、3端子レギュレータで5V、3.3Vを生成すれば充分ですが
 手持ちがなかったので、OPアンプとトランジスタで作成することに。

 回路は、以下のように単純です。



 トランジスタは2SC2655を利用し、2Aまで確保できるようにしました。
 実際には、1/3の700mA程度まで耐えられるとしています。

 OPアンプは、単電源で利用できるLM358を1パッケージを使い、内部
 の2個でそれぞれ、5.6V、3.9Vを出力します。

 電源電圧は+12Vだけ使えます。OPアンプが出力する電圧は、+12Vを
 基準にしているので、この電圧を守らないと、マイコンが破損する
 ことに。

 必要な部品を配置して、出来上がりです。



 SunhayatoのICB288に実装したので、小さくできました。

 +12V電源を接続すると、3個のLEDが点灯します。
   +12V  緑LEDがモニタ
    +5V 中央の赤LEDがモニタ
  +3.3V  右端の赤LEDがモニタ
 になります。

 実験を繰返して疲れていると、電源を接続したのかどうかも
 確認しないようになります。そこで、LEDで電源電圧のモニタ
 を入れて、電源がきていることを確認できるようにします。

 モータ用の電源を、+12V、+5Vのどちらかで使えます。
 また、マイコンは、+3.3V、+5Vのどちらでも使えます。

 PersonalComputer用のATX電源が余ったというので
 頂いていたのを思いだしました。




 短絡処理をして、電源コードをアウトレットに差し込むと
 動くようにし、+12V、+5V、+3.3Vの配線を出しました。

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