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電源設計

 +12VのDCモータを利用するので、1.5Vのアルカリ電池
 8本を使えば、2個のDCモータを動かせます。

 ただし、これだけではMCR-VCマシンにはなりません。
 マイコンやセンサを接続しないと動きません。

 条件を決めて、電源を設計します。

 1.2Vのニッケル水素電池を8本利用する。

 MCR-VCマシンは、MCRのレギュレーションに従う
 必要があるので、単3のアルカリ電池タイプに
 相当する電池を使わなければなりません。

 最近は、三洋電機のENELOOPが使えるので、ENELOOP
 タイプの単3サイズ電池を8本使います。

 ENELOOPは、1本あたり1.2Vの電圧なので、8本でも
 +12Vを出せません。そこで、DCDCコンバータを使い
 +12Vまで昇圧します。




 ENELOOPタイプの電池を8本シリーズで利用するので
 3端子レギュレータで、5V、3.3Vを作ります。

 10V近い電源から、3端子レギュレータで+5Vを生成
 すると、パワーロスになるので、4.8V程度の電圧で
 +5Vを生成する、DCDCコンバータを使います。



 +5Vから3.3Vを生成するには、雑誌のモニタ募集で
 当てた評価ボードを使うことに。



 3種類のユニットを使い、次のブロック図で電源設計
 を終えます。





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