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制御回路の入力方式

 ニモニック形式で入力するのは、アセンブリ言語での
 プログラム開発経験がある技術者にとっては、苦には
 ならないでしょう。

 動作が一目瞭然なのは、ラダー図に軍配が挙がると思います。
 そこで、ラダー図からニモニック形式に変換するコンバータを
 作成します。


ラダー図記号

 命令は、以下のリストで示す10個あります。  これらの中で、ラダー図で利用するA接点、B接点  リレーコイルを記号で用意すると、次の命令は表現  できます。  OUT、LD、LDNの3命令をO、H、Nで表現します。  接続で表現する命令は、以下です。  図面展開するために、母線の間に8ユニットをおける  ようにして定めます。  上のラダー図からは、ニモニック形式に変換します。 LD X0 LD X2 ORB LDN X1 OUT Y1  母線の間に8ユニットをおけるように、プログラマGUIを  構成すればよくなります。  ライン番号を指定後、ユニットAからHのいずれかを  選択して、コマンドに相当するA接点、B接点を  入れて行きます。  A接点、B接点は、H、Nを使い、OUTはO(オー)を利用。  途中に接続のために、+、|、-を使うことに。  入力と出力の接点番号が必要なので、入力はXを、出力はYを  使う仕様にします。  1ラインは8ユニットをおくとしたので、出力と入力の間に  接続がないときと接続があるときを指定しないと、ラダーで  回路を表現できません。  次の図の赤で示した線を引いておかないと、回路として  成立しないことがあります。  操作パネルでは、DからHにユニットとして横線を  設定できるので、接続指定は簡単。  AからHに格納するユニットを、表現しないと  ニモニックに変換できません。  表現は、次のように文字列に変換して対応します。 -H- -> LD + -> ORB -N- -> LDN --- -> con | -> upc -O- -> OUT  ニモニックで表現するときは、対象が必要なので  2ライン目で、対象レジスタを指定します。  1ラインには、ライン番号、コマンド、レジスタを与えられる  ように、操作パネルを次のように指定。  操作パネルの扱い方は、簡単にします。  上には、コマンドを選択できるように、リストボックスを配置  下には、レジスタを指定できるように、リストボックスを配置。  イメージが、1ラインのエリアに出てくるので  入力、出力、論理演算、ニモニックの対応が  一目で指定できます。  操作パネルのイメージから、必要なオブジェクトを抜き出して  いきます。  ボタン   ボタンを列挙すると、以下。    set number    increse line number    decrese line number    set command    set register   オブジェクトとの対応を決定。    btnSetNum : set number    btnIncNum : increse line number    btnDecNum : decrese line number    btnSetCmd : set command    btnSetReg : set register  リストボックス   リストは、コマンドとレジスタがあり、8ブロック   それぞれに用意すれば、オブジェクトとしては充分。    lbxACmd : upper A block    lbxBCmd : upper B block    lbxCCmd : upper C block    lbxDCmd : upper D block    lbxECmd : upper E block    lbxFCmd : upper F block    lbxGCmd : upper G block    lbxHCmd : upper H block    lbxAReg : lower A block    lbxBReg : lower B block    lbxCReg : lower C block    lbxDReg : lower D block    lbxEReg : lower E block    lbxFReg : lower F block    lbxGReg : lower G block    lbxHReg : lower H block  ラベル

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(under construction)

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