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ソーラーパネル発電チェック

 IchigoJamには、A/D変換器が入っているので
 電圧に変換された物理量を、観測できます。

 手持ちのソーラーパネルは、2種あります。

 正方形タイプ



 長方形タイプ




 A/D変換器は、IN_2に接続されているのでANA(2)を
 利用し、電圧量を入力して表示するのが基本。

 基本となるプログラムは、以下。

10 ' test7
20 @LOOP
30 A = ANN(2)
40 ? A
50 WAIT 60
60 IF BTN() GOTO @EXIT
70 GOTO @LOOP
80 @EXIT
90 END

 ソーラーパネルの発電では、電流を逆流させないよう
 ダイオードを入れておきます。回路は、以下。



 複数のソーラーパネルに対応できるように、電圧を1/4に
 して対応しています。

 発電量を逆算で求めるようにします。

 電圧は、A/D値をvとすると、以下のように
 算出されます。ダイオードで、0.3V降下と
 して、そのオフセット分を加算します。



 計算式を入れて、出力電圧を表示すると以下。

10 ' test7
20 @LOOP
30 A = ANN(2)
40 GSB @CALC
50 ? R,"mV"
60 WAIT 60
70 IF BTN() GOTO @EXIT
80 GOTO @LOOP
90 @EXIT
95 END
100 @CALC
120 X = A * 33 + 768
130 R = (X * 100) / 256
140 RETURN


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