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時間差処理

　IchigoLatteには、時間差をつくる関数が３種用意されています。

sleep()
tick()
setTout(f,d)



sleep()

　sleepは、ms単位で指定した時間だけWAITします。

　１秒単位のWAITを作る関数は、以下。

function wait(x)
{
  for ( i = 0 ; i < x ; i = i+1 ) {
    sleep(1000);
  }
}


tick()

　tickは、システム起動からの経過時間をms単位で表示します。
　１秒単位の経過時間を関数にするならば以下。

function delay(x)
{
  last = tick + 1000 * x ;
  while ( last > tick() ) ;
}


setTout

　setToutは、パラメータを与えると、関数を指定
　遅延時間後、実行させることが可能。

　例として、関数名をonTimeとして定義。

function onTime()
{
  log("Time pass\n");
}

　関数を100ms後に実行するときは、関数名と遅延時間を
　この順でパラメータ設定。

  setTout(onTime,100);

　setToutでは、関数名と遅延時間を与えれば、システム
　内部で使えるように設定されます。

　解除はパラメータなしで、「setTout();」と記述。

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