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ハードウエアテスト(その6)
IchigoJamがVersion1.1になったので、ハードウエアとして
サーボモータを制御できるようになりました。
次のサーボモータの動作を確認してみます。
サーボモータは、20msを1周期として1msから2msの
パルス幅を与えれば、回転します。
1ms、2msであれば、最も右、左になります。
(見る方向で、左右は逆になることも)
カウンタを100から200になるように、カウンタの値を増減
させればよいでしょう。
10 ' servo motor test (PWM 2)
20 LET I,150:LET D,1:LET W,60
30 GOSUB 100
40 IF BTN() GOTO LINE()+20
50 GOTO 30
60 PWM 2,160,2000 : ? "Exit"
70 END
100 ' servo motor control
110 PWM 2,I,2000 : WAIT W
120 LET I,I+D
130 IF I > 200 LET I,200 : LET D,-1 : GOTO 150
140 IF I < 100 LET I,100 : LET D,1
150 RETURN
ラベル利用で、次のようにも書けます。
10 ' servo motor test (PWM 2)
20 LET I,150:LET D,1:LET W,60
30 @LOOP
40 GSB @SVC
50 IF BTN() GOTO LINE()+20
60 GOTO @LOOP
70 PWM 2,160,2000 : ? "Exit"
80 END
100 @SVC
110 PWM 2,I,2000 : WAIT W
120 LET I,I+D
130 IF I > 200 LET I,200 : LET D,-1 : GOTO @RETX
140 IF I < 100 LET I,100 : LET D,1
150 @RETX
160 RTN
1秒ごとに左から右、右から左に角度が変化するので
サーボモータにロッドをつけると、先端は100秒あれば
180度位置を変えることになります。
IchigoJamの'1'出力は、電圧は最大3.3Vなので
5V、7.2Vで動作するサーボモータでは、駆動用
回路を付加しなければ、回転しません。
駆動用は、次の回路を利用します。
フォトカプラを利用し、IchigoJamが出力する駆動電圧を
サーボモータが必要とする電圧に変換します。
モータドライブとIchigoJamを絶縁して
IchigoJamのピンを保護しておきます。
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