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ハードウエアテスト(その3)

 100円ショップで入手したイルミネーションランプ
 から取り出した、低周波発振回路の動作をテストする
 ためIchigoJamを利用しました。



 イルミネーションランプを点灯するので、オン、オフの
 信号の周期は1秒から2秒程度だと考えられます。

 LEDを接続する前に、オン、オフの信号を出力しているのか
 IN命令で信号を取り込んで、LED命令で基板上のLEDに反映
 させます。

 0.2秒ごとに、発振器の信号を取り込んで
 LED命令で論理値を出力します。

 時間待ちは、WAIT命令を使います。
 取込み信号の論理値は、配列[0]に保存しておきます。

10 ' show signal
20 LET W,12 : LED 0 : ' initialize
30 LET [0],IN(1) : LED [0] : ' get signal and put it to LED
40 WAIT W : 'delay
50 IF BTN() GOTO 70
60 GOTO 30
70 ? "exit"
80 LED 0 : ' turn off LED
90 END

 ラベルを使うと、次のようにも書けます。

10 ' show signal
20 LET W,12 : LED 0 : ' initialize
30 @LOOP
35 LET [0],IN(1) : LED [0] : ' get signal and put it to LED
40 WAIT W : 'delay
50 IF BTN() GOTO@EXIT
60 GOTO @LOOP
70 @EXIT
75 ? "exit"
80 LED 0 : ' turn off LED
90 END

 WAIT命令では60で1秒ですから、12では1/5秒で
 0.2秒になります。

 IN命令でIN1から信号の論理値を取得して
 LED命令で反映させ、信号の論理値を確認
 できます。

 信号レベルが5Vくらいでは、IchigoJamのピンが
 破壊されるので、抵抗100Ωを挟んで保護します。



 信号を与える場合、IchigoJamのGNDとIN1の2本を
 接続して確認します。


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